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2025年2月21日
名刺の肩書き英語表記一覧|正しい役職表現
ビジネス名刺の肩書きを英語で正しく表現

グローバルビジネスが当たり前となった現代、名刺は単なる連絡先の交換ツールではなく、
第一印象を左右する重要なコミュニケーションツールとなっています。
特に、英語の肩書き表記は国際的なお取引のお相手との信頼関係構築において、極めて重要な要素です。
適切な英訳は、あなたの専門性や立場を正確に伝え、スムーズなビジネス展開への扉を開きます。
一方で、不適切な英訳は誤解を招き、ビジネスチャンスを逃す原因となりかねません。
⚠️ 間違いやすい肩書き英語表記
ビジネスの現場で特によく見られる誤訳と、その影響について詳しく見ていきましょう。
英訳の肩書きは、単なる言葉の置き換えではなく、その役職が持つ責任と権限を正確に反映する必要があります。
例えば、以下のようなものが挙げられます。
- 部長 → Chief
→ 「最高責任者(Chief Executive)」と誤解される可能性があるため、Manager や Head of Department が適切。
- 専務 → Executive
→ Executive だけでは「幹部職員」のニュアンスになり、正確な役職が伝わりません。
Senior Managing Director を使うのが一般的。
- 課長 → General Manager
→ 実際の権限よりも上位職と誤解される可能性があるため、Section Chief が適切です。
- 顧問 → Counselor
→ Counselor は「相談員」という意味になりやすく、Advisor が信頼されやすい表記です。
- 会長 → Chairman
→ 性別や文脈によっては、Chairperson や President of the Board を使う方が適切な場合もあります。
✅ よく使われる肩書き英語表記
頻繁に使用される役職表記
名刺でよく使われる役職をピックアップしてご紹介します。
役職(日本語) | 役職(英語) |
社長 | President |
副社長 | Vice President |
部長 | Manager |
課長 | Section Chief |
係長 | Assistant Manager |
取締役 | Director |
顧問 | Advisor |
秘書 | Secretary |
技術部長 | Technical Manager |
業界によって変わる役職表記
また、金融業界やIT業界など、業界によっても独自の役職表記が存在します。
金融業界:
- 投資最高責任者 - Chief Investment Officer (CIO)
- ポートフォリオマネージャー - Portfolio Manager
- コンプライアンス担当者 - Compliance Officer
IT業界:
- 技術最高責任者 - Chief Technology Officer (CTO)
- ソリューションアーキテクト - Solutions Architect
- プロジェクトマネージャー - Project Manager (PM)
部署別の役職表記
部署によって適切な英語表記が異なる場合があります。
営業部門:
- 営業部長 - Sales Manager
- 営業担当 - Account Executive
- 事業開発担当部長 - Business Development Manager
技術部門:
- 技術部長 - Engineering Manager
- 技術統括 - Technical Director
- 研究開発部長 - Research and Development Manager
💡 英語表記で失敗しないコツ
① 直訳を避ける
ただ日本語の役職をそのまま英語に置き換えるのではなく、その職務内容や責任範囲を考慮した表現を選びましょう。
② スペル確認は必須
些細なスペルミスが専門性や信頼性を損なう可能性があります。
特にepartment(部門)やManager(管理職)など、頻出する単語は要注意です。
③ 読みやすいレイアウトにする
フォントサイズは適切なサイズに設定し、視認性を確保しましょう。
役職と部署名の配置は、余白を適切に取り、情報を詰め込みすぎないよう注意しましょう。
📚 辞書リンクのご案内
メガプリントでは、名刺肩書き・役職の英語表記をご用意しております。
上記でご紹介した肩書きの他にも、様々な肩書きが掲載されていますのでぜひご活用ください。
https://www.megaprint.jp/Company/Dictionary
📝 まとめ
いかがでしたか?
正確な肩書きの英語表記は、グローバルビジネスにおける信頼関係構築の第一歩です。
直訳に頼らず、適切な表現を選ぶことで、相手に正確な情報を伝えることができます。
新生活を控えたこの時期、これを機に自身の名刺の英語表記を見直してみませんか?